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your life burns faster

完全主観的お勧めのCDやヴァイナルの忘備録

Climb The Mind / よく晴れた日は地下を探索しに出かけよう

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名古屋の奇跡、Climb The Mind

これほど、静かに燃え上がる情熱的なエモバンドはいるのであろうか。

クリーントーンアルペジオに、独特なメロディのベース、

手数が多くキメ細かなドラム。

そして、力一杯振り絞っているけれども、

ギリギリ表面張力で水が零れ落ちないような、爆発寸前のボーカル。

そして溢れてしまうんだな。溢れてしまう瞬間が最高。

インストでも聴かせることが出来るのではないかと思うほどの演奏技術の高さ。

StiffSlackからのリリースだが、同レーベルのfolioともまた違うベクトルのエモ。

オススメは「萌える傘の下」「他愛ない告白」の至高の流れ。

いつも2曲続けて聴いてしまう。

ライブも素晴らしい。音源とはまた違うエモエモしさは一見の価値あり。

日本にも素晴らしいバンドまだまだいるんです。

DON KARNAGE / ROAD TO SPIN

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札幌発爆裂カオティックバンドDON KARNAGEの5曲入りEP。

バンド名はちらほら目にしていたが

映像を見たり、音を聴いたりはしたことがなかった。

この前たまたまユニオンに行った際、欲しかったバンドが売り切れで

せっかく久々に村からユニオンへ来たし何か買いたいなという事で

新譜棚に平置きされていたDON KARNAGEを発見。

札幌のバンドという事と、価格も700円とお手頃だったので

ジャケ買いならぬ、札幌買い!

一聴して…完璧に殺幌街破阿怒呼亞(SapporoCityHardCore)サウンド。

BONESCRATCH〜The Carnival Of Dark-Split周辺、

聖地カウンターアクションのDNAがビンビン。

(と言いつつ、カウンターアクション行ったことない。いつか絶対行く。)

トリプルボーカルで、メインのボーカルはzArAmeの現動氏のような

ささくれ立って良い感じの咆哮ボーカルにStop&GO、GO!の爆裂サウンド。

各メンバーそれぞれ他のバンドをやったりやっていたりとのことで

そういうものが、ガっと集約されている。

やっぱ札幌のバンド好きだな。

素晴らしいバンドを輩出するのは、現場の空気かな…

なんだろな、食べ物が美味しいからかな。

Duck.Little Brother,Duck! / Don't Take Our Filth Away

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全パートシンガロング!!

ポートランド産の極上エモーショナルバンド

Duck.Little Brother,Duck! の2nd from TOPSHELF RECORDS。

TOPSHEL RECORDSは大好きなレーベルの一つなのだけれど

そこの新譜発売のトレイラーで観たのが最初。

楽曲はかなりトリッキーなツインギターの部分もあり

かなりキレキレでイケてるんだけれど、

なにより皆でワーッと歌って、とっても楽しそう。

bluefriend招聘の来日公演も観に行った。

ライブも素晴らしかった。やっぱ海外のバンドって環境に影響されずライブ良いよね。

6曲目〜8曲目の流れが秀逸。

特に8曲目の「Calvin Young」大好き。(この曲がトレーラーで使われていた)

自分が持っているのはTOPSHELF RECORDSからのヴァイナルだが、

日本盤はStiffSlackよりCDがリリースされている。

この作品リリース後、1枚のEPとmalegoatとのスプリットをリリースし

残念ながら解散してしまった。

その辺のエモリヴァイヴァルとは一線を画すバンド

大推薦盤。

ADVENTURES / Supersonic Home

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メンバーの5人中3人がCODE ORANGEのメンバーで構成されている

新星清涼エモバンド。

CODE ORANGEではデス声を響かせているReba嬢だが、

ADVENTURESではキュートで元気でいて透明感のある歌声のギャップが良い。

自分はCODE ORANGE KIDSから入ったクチなので

あんなカオティックハードコアの人たちがこんなにエモいことやっちゃうのか!

と、すごい衝撃だった。

フルレングスの前に7吋を2枚出しているが

そちらも持っているほど気に入っているバンド。

1曲目からキラキラエモチューン。

エモシーンの女性Voって素敵。

keyのkimi嬢との掛け合いボーカルも素晴らしい。

10曲目のコーラスでは得意のデス声を響かせている…

ジャケットは謎だが、とにかく1枚通して爽やか。

CODE ORANGEとは対極のサウンド。

去年はCODE ORANGEで来日したので、今度はADVENTURESでお願いします!

drumno / 3P

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原始的リズムダンスアンサンブル。

3台のドラムを同時に演奏し、計算しつくされた“打”のみで構成された曲は

徐々にテンションが上がっていき、自然と体が揺れ、アドレナリンの分泌を促す。

リズムのみでこれだけ凄いことができるのかと驚愕。

drumnoのライブは観たことがあるのだが、

“観る”というよりも“体験”すると書いた方が正確かもしれない。

ドラムがオーディエンスを囲う様に3台置かれ、ライブが始まる。

何処で観ていても良いのだが、真中がやっぱり一番良かった。

そして、知らず知らずリズムに乗り、気付けば踊っているのね。

CDは4枚組で、各ドラマーのパートが入ったものが3枚。

そしてそれがすべて組み合わさったものが1枚。

2曲収録(1曲目が6トラックに分かれていて2曲目が1トラックに収まっている)。

CD再生機器を3台用意して各パートのCDを同時再生すれば

臨場感溢れる場を再現できるであろう…(多分誰もやらない)

drumnoのライブは一度体験するとド嵌りすること間違いなし。

blue friend : kmkms / split 7"

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東京激情 × 名古屋激情の快作スプリット。

先攻のblue friend は計4曲収録だが、4曲で1つの作品になるような壮大な構成。

イントロダクションのような1曲目から怒濤の流れで2曲目以降へ繋がっていく。

ラストは「This is Your Life!!」とシンガロング必須のナンバー!

前作とはまた違うコンセプトで、壮大な展開で新たな扉を開いた感がある。

(残念ながらこの後活動休止。再始動求む…。)

対する名古屋の秘密兵器kmkmsは、メンバーがstiffslackのボス新川さん始め

mudy on the昨晩、THE ANCHORS、Dancebeachと名古屋の強者揃い!!

そりゃこの面子合体すれば超化学変化起きるでしょう。

カオティックハードコアを基に、威勢の良いスクリームと

ダイナミックな展開が素晴らしい曲たちです。

前作peelingwardsとのsplitも良かったので、早くフルレングスが聴いてみたい!!

ライブも巷で噂の超爆裂ということで、観に行きたい。

激情やカオティックハードコア好きならマストな作品。

folio / The Curve Causes a Shiver

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ビューティフルエモーショナルマスロック。

伸びやかなボーカルに、確かな技術力と計算し尽くされ絡んでいくツインギター

手数の多いドラムとボトムラインを支えつつ歌心あるベース。

その全てを融合させ、そこに変拍子をかましてくる。

エモーショナルマスロックというジャンルがあったら最高峰でしょう。

一捻りも二捻りも練られた楽曲は、美しいが少しだけ物悲しげな雰囲気が漂う。

1~3曲目の流れがもう素晴らしい。何周聴いても新たな発見がある作品。

メンバーが忙しい方たちのようで中々ライブを行えないようですが

ライブも素晴らしいです。

2008年発表の今作から未だ次作発表はないけれど、

次作を待ちます。いつまでも待ちます。